失敗防止・トラブル対処

白髪染めが染まらない…あきらめなくて大丈夫。原因はきっと見つかる



いつものように自分で白髪染めの後、乾かしてから鏡を見ます。すると、根元の白髪だけキラキラ光って残っているような? 説明書どおりに時間を置いたのに、そこだけ染まっていません。

染めた直後は染まって見えたのに、シャンプーをしたら色がすっと抜けてしまった。そんなことも、ありますよね。

染まらないのは、髪質のせいとはかぎりません

染まらない原因あるある

黒髪の中に白髪が光って見える根元の例
  • 色が明るすぎる
  • ワックスやトリートメントが残っている
  • 薬の量が足りない
  • 薬が古い
  • もともと染まりにくい髪質
  • 部屋や薬が冷えていて、温度が低い

ぜんぶ気をつけたのに染まらない

言われたとおりに全部気をつけたのに、それでも染まりません。

うまく染まらなかった時「自分の髪質が悪いのかな?」と諦めてしまうことってありますよね。大丈夫、ゆっくり原因を探ってみましょう。

セルフカラーでは、経験がちゃんと自分の財産になります!いっしょに振り返りましょう。

染まらなかった白髪の見分け方

染まらなかった白髪の原因は千差万別。 セルフカラーでは自分の髪の謎は、自分で紐解いていきます。

白髪が染まらない原因を探す5ステップ。①塗り方②時間③泡かクリーム④髪⑤色を、上から順に確かめる図

① 薬が根元の白髪についているか

しっかり塗ったつもりでも、根元は塗り残しやすいところです。

薬が少ないと、白髪まで色が入りきりません。

根元の白髪に薬がうすいと白髪が残り、たっぷりつけるとしっかり染まることを比べた図
白髪の毛束にクリーム状の薬をたっぷりのせた手元の例
物理的な原因です
  • 根元の白髪に、薬がポテッとのっているか(飛び出る白髪は上からあぶらとり紙)
  • 量はけちっていないか(たっぷりが結果コスパ良し)

② 置く時間は足りているか

根元に薬がしっかりついていても、染まらないことがあります。

そんなときは、置く時間を長くしてみましょう。

置く時間の図。15分は薄く、30分でしっかり入り、それ以上置いても濃くならないことを示す図

説明書に15分・20分と書いてあっても、部屋の温度や体温でも染まり方は変わります。

染まりにくいと感じたら、最低でも30分は置いてみてください。(置く時間は長ければいいわけではありません)

1時間も2時間も置いても、そのぶん濃くはなりません。30~45分待てば十分です。

③ 使っているのは泡? クリーム?

時間をのばしても染まらないなら、今度は使っている白髪染めのタイプを見てみましょう。

泡タイプは根元に薬がつきにくく白髪が残りやすい、クリームタイプは根元まで薬が届くことを比べた図

じつは、根元への薬のつき方が変わります

  • 泡タイプ —— 髪全体になじませやすい。根元には量がつきにくく、白髪が残りやすい
  • クリームタイプ —— 狙ったところに薬をポテッとのせられるので、根元の白髪まで届きやすい

泡タイプで染まらなかった人が、クリームに変えたら驚くほど染まった。そんな相談も、協会に届いています。

全体をムラなく染めたいときは泡、根元の白髪をしっかり染めたいときはクリームが向いています。

もし泡でずっと染まらないときは、クリームに変えてみてください。

④ 染まりにくいのは生まれつき?

塗り方も時間もタイプも見直しても染まらないなら、こんどは自分の髪の状態を見てみましょう。

生まれつき太く硬い髪は薬が入りにくく、あとから傷んだ髪は洗うと色が抜けることを比べた図

生まれつきの髪質と傷んだ髪

  • 生まれつき太くて硬い髪 —— 薬が弾いて入りにくい
  • あとから傷んで染まらなくなった髪 —— 薬が浸透しすぎて定着しない

生まれつき太くて硬い髪(さらに白髪)の場合、すべて説明書通り守っているのに染まらないケースもあります。

市販のカラー剤は、できるだけ多くの髪質に対応できる薬剤パワーになっています。

それなのに、しっかり染めたつもりの根元の白髪がキラキラ目立つときは

想定以上に自分の髪が丈夫ということです。さらに時間を調整したり、部屋の温度を上げたり、もっと薬を多くしたり。

セルフでは「説明書通りではうまくいかない」自分だけの工夫が必要な髪質もあります。

逆に、濃く染まったのに、すぐに毛先の色が明るくなってしまうケース。

しっかり染めようと何度も染め重ねる、長く置きすぎる、もっと染まりそうな別の白髪染めを次々に試す。

今度は逆に髪の中に浸透しすぎて穴が空いてしまっている状態です。

根元が染まりにくくて、毛先もすぐに明るくなってしまう。 髪質×ダメージの複合ケースもありますよ!

⑤ 染まっていない? 色が違うだけ?

ここまで確かめても、まだ染まって見えない。そんなときは、前提から疑ってみます。

ほんとうに染まっていないのか、それとも思っていた色と選んだ色が本当は違うだけなのか。

同じ薬でも、白髪だった部分は薬の色がそのまま出て、黒髪だった部分は暗く見えることを比べた図

パッケージの見本は、自分の髪とはちがいます。白髪の量も黒髪の量も、同じではありません。だから見本と同じ色になるとはかぎりません。思っていた仕上がりと差が出ることもあります。

同じ薬でも、もとが白髪か黒髪かで色の出方がちがいます

  • 白髪だった部分 —— 薬の色がそのまま出る。明るい色ほど、白っぽく浮いて見える
  • 黒髪だった部分 —— もとの黒が残るぶん、思ったより暗く見える

自分が選んだ白髪染め、パッケージのモデルさんの髪色を見てみましょう。

あれは

全部白髪に染めた色?

ちらほら白髪に染めた色?

パッケージの裏面の「白髪に染めた場合」の色と、染まらなかった白髪部分の髪色を見比べると

同じなら、白髪は染まっているんです。

黒髪が多いことで、パッケージとイメージは違って見えてしまうケースもあると思います。

セルフカラーは奥が深い
協会にこれまで届いた相談の中でも、よくみると「根元に薬が塗れていないこと」って意外と多いんです。
むずかしく考えなくて大丈夫。まずは、いちど根元にたっぷりめから試してみてください。


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