染めたばかりなのに、思っていたより明るい。
おしゃれ染めを間違えて買ってきたのかも?人と会う予定があると、なおさら気になりますよね。
白髪染めなのに明るくなった原因は2つ
白髪染めを使ったのに、暗くならずに明るく見える。不思議ですよね。
明るくなった原因は、2つ考えられます。

白髪の染まりが弱かった
ひとつめは、白髪が染まりきらずに残っている場合です。染まらなかった白髪は白いまま残るので、まわりが染まっているぶん、そこだけ明るく見えます。

白髪が染まりにくいとき
- 白髪の量が多い
- 白髪が丈夫で強い
- 塗ったあと、置いた時間が短い
白髪が丈夫だと、説明書どおりの時間を置いても、染まりが弱いことがあります。その場合はプラス5分置くことも必要になります。
次に染めるときは、一つ暗めの色を選んでみてください。置く時間も、説明書より少し長めにします。薬が入りにくい髪なら、薬の量を多めに使います。
根元だけが明るい
もうひとつは、明るいのが根元だけ、という場合です。これは、ずっと暗い白髪染めを使ってきて、今回から明るい白髪染めに変えたときに多い原因です。
すでに暗く染まっているところに明るい白髪染めを重ねても、色が重なって暗くなるだけで、明るくはなりません。明るくなるのは、今回はじめて染めた根元だけです。重ねたところは暗いままなので、根元だけが明るく見えます。
- 明るく見えるところに、染まりきっていない白髪が混じっていないか
- 明るいのは根元だけで、毛先は暗いままか
どちらも、いつもより明るくしたくて選んだ白髪染めが原因のことが多いです。
明るめの白髪染めの2つのタイプ

明るめの白髪染めを選ぶときに大切なのは、明るめと一言で言っても、ブランドごとに染まり方に特徴があることです。
明るめの白髪染めには、2つのタイプがあります。
白髪重視タイプ

しっかり白髪を染めながら、できるだけ明るく仕上げるタイプです。白髪はしっかり染まる分、全体の明るさは少し抑え気味になります。
そう仕上がるのは、入れる色をしっかりめにしてあるからです。その色は、白髪だけでなく黒髪にも同じように入ります。黒髪はそのぶん、少し暗く落ち着きます。
白髪が一本染まっていないだけで気になる、少し明るいのが気になるなら、白髪重視タイプの明るい白髪染めを選んだほうが安心です。
黒髪重視タイプ

黒髪をできるだけ明るく染めることで、白髪をぼかしながら明るく見せるタイプです。黒髪はとても明るくなりますが、白髪の染まりは弱くなります。
反対に、入れる色は淡くしてあります。明るくなった黒髪に淡い色しか入らないので、黒髪は明るいまま仕上がります。白髪はもともと白く、明るくなる分もないので、入るのは淡い色だけです。
もし黒髪重視タイプだったなら、思っているよりおしゃれ染めに近い明るさに染まってしまったのかもしれません。
明るめの白髪染めを選ぶときは
白髪重視タイプか黒髪重視タイプかを
確かめてください
協会の実染調査では、明るめの白髪染めは、白髪重視タイプと黒髪重視タイプに分かれます。白髪重視タイプは、白髪がしっかり染まる分、全体の明るさは抑え気味です。黒髪重視タイプは、黒髪がとても明るくなる分、白髪の染まりは弱くなります。どちらのタイプなのかは、パッケージだけでは見分けにくいところです。
次に選ぶ白髪染めの決め方
白髪染めで染めると、白髪だけが黒くなって、黒髪はもとのまま。どちらも同じ黒に染まる。そんなふうに思いますよね。

じつは、白髪染めを塗ると、黒髪もいったん明るくなります。明るくなっていく途中の黒髪は、オレンジっぽい色をしています。
そこへ色が入って、最後は白髪と同じ黒に見えるようになります。白髪はそのまま色が入るだけ、黒髪は明るくなってから色が入ります。
染めた色が落ちてくると、もともと黒髪だったところが、オレンジっぽく見えてくることがあります。
次に選ぶなら
今回、明るめの白髪染めで明るくなりすぎたのなら、その白髪染めは黒髪重視タイプだったのかもしれません。
黒髪重視タイプだったなら、白髪がしっかり染まりながら明るめになるもの(白髪重視タイプの明るめ)を選んでみてください。
次回から、時間をかけて少しずつ明るめに変えていきます。家で染めるときは、この進め方なら失敗が少なく、明るくしていけます。
暗く染めた髪は、明るくなりません。一気に明るくしようとすると、根元だけが余計に明るくなります。
セルフでおしゃれ染め・白髪染めのどちらを選んだらいいか迷うように、美容院でも頼むときに白髪染めかおしゃれ染めかで伝え方を迷いますよね。そのときは、こちらの記事も参考にしてみてください。