


ナチュラル5色・ウォーム1色・アッシュ1色の全7色。
同ブランドビゲンオイルパックカラーから2年。。。

今度のビゲンは「艶」でも「泡」でもなく”こまめに染めたい方に”がキャッチコピー!
( ゚д゚)ハッ!
商品名がそのまま使い方、という、あるようでなかった白髪染めです。
実際に使用してわかったポイントを解説していきます。


染めている最中も、流したあとも本当に何のニオイも刺激もありません。(`・ω・´)ゞ
「無香料」と「ニオイゼロ」は別のことばです。
ヘアカラーのツンとしたニオイの正体はアルカリ剤のアンモニア。
リピカラーはアンモニアを使っていないのでニオイがしない、という仕組みです。
ただしアンモニアと違って揮発しない分
流したあとに髪に残りやすい
すすぎはいつもより丁寧にが美容師パパのおすすめ!!( ゚д゚)ハッ!

真夏に染めたのにクリームがしっかりかたい。
根元・生え際にピタッと乗って垂れないので、伸びてきた部分だけ塗るには使いやすい質感です。
1剤・2剤ともチューブなので使う分だけ出して残りは次回に。

「6つ無添加のうち1つがニオイゼロ」ではありません。
美容師パパは、丸が5つしかないのに「なんで6つのフリー処方なんだろう?」と勘違いしてました(T_T)

一番暗い6Nが「やや暗めの自然なブラウン」。
他のビゲンなら、箱に「ダークブラウン」と書いてある番手です。
リピカラーの箱には「ダーク」の文字がどこにもありません。
「じゃあ薬が弱いから、暗くは染まらないってこと?」
そう思いますよね。。。

ところが実際は見本よりかなり暗く染まりました。
(同じビゲンの泡クリームカラーでは、パッケージと同じ色に染まっています)


「頭髪への影響に配慮」=優しい薬は、ふつう染まりが弱い。
「なのに根元しっかり」の独自技術に注目。
美容師パパ視点で検証してみました。
優しさの根拠として見えるのは「過酸化水素10%カット」だけ。
従来品が6%なら5.4%。白髪染めとしてはごく普通の濃度です。
美容師でも「大してカットしてないじゃん」で終わりがち。。。
美容師パパの見立てでは、この商品の優しさは2剤(過酸化水素)ではなく1剤(アルカリ)にあります。
美容院専売品の刺激を抑えたカラーに近い考え方を、市販カラー向けに調整した白髪染めではないかと感じています。

ここまでは、美容師歴28年・ホーユーさんの商品を20年以上使ってきた美容師パパの見立てです。
美容院専売品の刺激を抑えたカラーで、テスト毛が一瞬で暗く染まって「あれ、こんなに黒かったっけ?」と当時疑問に思った経験があります。
リピカラーも近い設計で作られた商品ではないか?というのが美容師パパの見立てです。確証はありません。
もしこの見立てが当たっているなら
「過酸化水素10%カット」だけを見れば、美容師であれば、あまり大きな「優しい薬」への変化は感じないのですが
実際に、こまめに染めたい人のために色設計そのものを変えられた(とするならば)ホーユーさんには頭が下がる思いです。
そしてホーユーさん、もし美容師パパの見立てが違っていましたら
すぐに謝罪と修正をさせていただきます!
ご連絡お待ちしております。m(_ _)m
| 価格(参考価格) | 880円 11円/g |
|---|---|
| 容量 | 1剤40g2剤40g |
| 薬液タイプ | クリーム |
| 香り | ニオイゼロ(香料無添加) |
| 容器 | チューブ(残りは次回に使える) |
| 付属品 | トレー 手袋(ぶかぶか) コームブラシ(合体) |
| 発売日 | 2026/4/1 |
2明るい ~2345~ 6やや暗い


「こまめに染めたい方に」
なんだか広告っぽい商品かな?が第一印象だった美容師パパ(ごめんなさい!)

6つのフリー=アンモニア・香料・アルコール(エタノール)・パラベン・タール色素・サルフェート系活性剤が無添加。
など色々あるけど
基本的な使い方はいつもと同じでOK

ナチュラル系のパッケージだけ見ると、アッシュとウォームは何故かないんだけど( ゚д゚)

ちゃんとあります(^^)/

仕上がりイメージは箱の天面が基準とのこと(正面はビミョーに違う??)


トレーはオイルパックのものと同じ薄型です!
1剤2剤を同量出して混ぜるだけなので、問題なし。

「こまめに染めたい方用」なので特別な使い方があるのかと思いきや。。。

いたって普通。
混ぜる→乾いた髪に塗る→15分放置→流す。
全体の所要時間は25分と基本形。

手袋はぶかぶかタイプ。オイルパックカラーのピチピチ手袋とは別物です(T_T)(T_T)(T_T)

「頭皮への影響に配慮」なのに「しっかり染まる」。。。
美容師パパとしては、頭皮へは保護クリーム対応が正直なところ。まずは染めてみます。

今回はいちばん暗い6N やや暗めの自然なブラウン。

いちばん暗い、わりにそんなに暗くない色見本・ω・
こまめに染めるから弱めの薬? 弱いから暗くはムリってことなのかな??

説明書は15分放置ですが
セルフでは全体塗る時間も10分かかるのを忘れずに合計25分放置


混ぜても完全に無臭。
無香料ではなく「ニオイゼロ」の意味がここでわかります。
(無香料っていうのは香料を使っていないだけで、薬剤自体の香料を消さないと無臭にならないと実感)

流した瞬間。。。ややじゃなく暗い!?( ゚д゚)ハッ!

髪は濡れると暗く感じやすいので、乾かすと意外と明るいときもありますよね。。。

乾かしてもしっかり暗い。

黒髪も、染める前より暗めに見えます。


パッケージの色見本と並べると
明らかに見本より暗い。
ホーユーさんの印刷ミス? それとも美容師のテスト毛だから?


「やや暗め」どころかけっこー暗め。( ゚д゚)ハッ!
他のビゲンブランドも染めた中でパッケージよりも暗いことは当然あり。
でも、今回は同じ毛束を使用しているのに明らかに違います。。。
美容師パパもドキドキです。

(白髪)


(黒髪+白髪10%)


白髪100%のテスト毛は、見本のブラウンよりくすんだ黒寄りに染まりました。
生えてきたばかりの根元の白髪でちょうど見本の色になるように、染料を濃めに設定してある白髪染め。
根元のリタッチなら、パッケージに近い「やや暗めの自然なブラウン」に落ち着くはずです。
全体染めを繰り返すと、毛先がパッケージより暗く沈む可能性あり。
白髪が染まりやすい髪質の人は、根元だけでも見本より暗く出ることがあるので、気になったときは次回は少しだけ時間を短くするなどの調整を。
完全に無臭のため、繰り返しの白髪染めの残臭も気にならず
商品名どおり、リピート用のこまめな白髪染めでの使用をおすすめしています。

今回はホーユーさんの商品ということもあり
ここからは美容師歴28年の独断と偏見でお贈りします🦆

暗く染まった=薬が強い? と思いますよね。

美容師パパは逆にかなり優しい薬と考えています。

理由:その1

美容師が使うカラー用テスト毛は、薬剤の限界の色素量を見るための処理毛。
かなり染まりやすく作られています。(薬品処理済み)

美容師パパは、はじめから分かっているのでアルカリカラー以外ではこのテスト毛は使用していません。カラートリートメントの検証では、違うテスト毛を使っているのです。。。(T_T)(2016年当初から専用の染まりにくい毛髪でテスト済)
理由:その2

もし「強い薬」なら、逆にパッケージと同じ色に染まるはずなんです。

一般的な白髪染めは、健康な髪でもしっかり入るように髪の入り口を大きく開ける薬。
染料はパッケージの色そのものを限界の色明るさにするので、染まりやすいテスト毛でも見本どおりに染まります。


リピカラーは薬を優しくして入り口を小さくした分
パッケージより濃い染料にすることで、少ししか入らなくても見本の色に近い染まりを狙う設計ではないかと。


こまめに染めたいのは根元の健康な白髪。
ここでは少ししか入らないので、ちょうどパッケージの色。


今回のテスト毛は「毛先・ダメージ毛」と同じ、入り口がたくさん空いた髪。
濃い染料がたくさん入ってしまうので、パッケージより暗く染まった。
既に染めてある毛先に重ねると、普通の白髪染めより暗く沈みやすい性質があるため
毎回全頭に重ねると、毛先だけ黒く沈む「逆グラデーション」になりやすいかも。。。

市販カラー剤はいろんな髪質の人が使うもの。

単純に弱めの薬にすると「染まらない!」のクレームになる。。。
「しっかり根元が染まる」と「優しい薬」を両立させたことが、パッケージより暗く染まった原因では?というのが美容師パパの見立てです。

2剤の過酸化水素が「従来品比10%カット」
これは白髪染めの2剤の成分の話! 美容院でも一番強い上限は同じく6%です。
「染毛剤製造販売承認基準について」(令和3年6月28日 薬生発0628第7号 厚生労働省医薬・生活衛生局長通知)別紙 2.基準(2)有効成分の分量 ウ:別表2のⅡ欄に掲げる有効成分のうち過酸化水素水は、過酸化水素として製品中濃度が6.0%を超えてはならない。
リンク(厚労省PDF)
染毛剤製造販売承認基準(厚生労働省・PDF)

もし従来品が6%なら約5.4%で白髪染めとしてはやや、やややさしいかな?ぐらいの濃度です。

そもそも市販カラーの2剤は6%と決まっていません。。。(多くの美容師さんは市販カラー強い=6%と思っているはず)
そして、美容師パパも過酸化水素は6パーセントと思っておりました!!!m(_ _)m

薬の強さは過酸化水素の濃度やpHだけでは決まりません。
アルカリの種類と量、放置時間、髪の状態でも変わります。

数字だけを見て「優しい」「強い」を判断しないよう、広告表現にはご注意を!

じゃー、ホーユーさんは誇大広告か?というと、今回の検証でも当然そんな訳はなく。
逆にこまめに白髪を染める人に真摯に向き合った商品づくり

リピカラーの「色設計」は
こまめに染めたい人へのちゃんと優しい薬に感じられます。
初回は全体・2回目からは根元だけ
商品名どおり「こまめにリピ」でのみ使用するのがおすすめです。
世の中全員が、リタッチうまくなれたらいいなーφ(・_・
商号: ホーユー株式会社
本社所在地: 愛知県名古屋市東区代官町39番18号
詳細を確認:ビゲン公式

美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
Since June 30, 2015
美容師とセルフカラーの架け橋となる活動をしています。美容師パパへの取材、依頼は下記問い合わせよりお願いいたします。